2009年12月05日
去勢手術
アルがうちに来た時、一番に悩んだことがあります。
去勢手術をどうするか・・・
犬の飼い方の本などには、生後6カ月頃からOK。(むしろ6カ月頃がいいらしい)
だとしたら、うちに来たのが ちょうど6カ月。今なのか~
我が家に来て、不安なだろうに、いきなり痛い思いさせるのは、どんなものかと
というより 私らの方がいろいろしつけやら食事のことやら、覚えないとならない事だらけで
とても去勢のことまで 頭が回らなかったのが本音。
それから、暑い夏も過ぎ、秋になり今の季節を逃すと ぐずぐずになりそうだったので
私の一存で動物病院に予約を入れました!
家族は私以外みんな男。「かわいそうになぁ~」
あんなぁ~

って、私も知らんけど・・・
ここで、去勢手術のメリットを(ダンバー博士のイヌの行動問題としつけ:イアン・ダンバー著)より
*前立腺の病気(肥大)の予防
*精巣や肛門周辺の腫瘍の予防
*徘徊・・・90%みられなくなる
*他の雄犬に対する攻撃性・・・60%みられなくなる
*マーキング・・・50%みられなくなる
*マウンティング・・・70%みられなくなる
数値はあくまで 目安程度にしか期待していませんが、
他の本や獣医さんのお話でも 睾丸摘出によりホルモンが作られなくなるから 性的欲求による
ストレスから解放されて、寿命が延びる・・と、それだけでも手術のメリットが大だと思う。
アルは3回ほど玄関から逃走してますんで、

手術による デメリットも載せないとね。
*繁殖ができなくなる。
*肥満になりがち。
*わずかだが、麻酔での事故
*ホルモンバランス欠乏症による皮膚病
さて、前日は夜11時以降は食事はだめで、当日朝8時以降は水もだめなんです。
お昼12時までに病院に歩いて連れて行きました。思う存分 電柱や道をなめさせて・・・
次の散歩じゃあそれもなくなるんよ


病院で麻酔の危険性を質問し、今まで一度もないと言われ安心しましたが、先生が
「アルくんが初めてになるかもよ・・・」ってそれはないでしょう~先生。
お迎えは本日夕方5時以降。
どうか無事に済みますように。もう祈るしかない。
つづきは明日・・・