2015年02月26日
悲嘆の門

宮部みゆきさんの最新作を早々に読み終えました\(^^)/
これは、「英雄の書」から続くお話。
上下巻なんですが、特に上巻がイイ!わくわくドキドキする♪
その中で、心に残しておきたい言葉を…
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「ネットに書き込んだ言葉は、どんな些細な片言隻句(へんげんせつく)でさえ、発信されると同時に、その人の内部にも残る。つまり、(蓄積する)」
「溜まり、積もった言葉の重みは、いつかその発信者自身を変えてゆく。どんな形で発信しようと本人と切り離すことなんか絶対にできない。本人に影響を与えずにはおかれない。
どれほどハンドルネームを使い分けようと、巧妙に正体を隠そうと、ほかの誰でもない発信者自身は、それが自分だって知ってる。誰も自分自身から逃げることはできない」
「現実のなかのストレスは、どんなにカッコ悪くたっていいから、現実のなかで処理すること。」
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そうそう!ホントにそうやと思うわ。
時々、悲しいくらいヒドイコメントを見かけるけど、そんなコトバは、いつか自分自身にかえってくるんだよ。
ねっ、宮部さん♪
やっぱり、宮部さんの作品はええわぁ~
来月の映画「ソロモンの偽証」どうしょう?
見たいような…